青森県六戸町に生まれる。何のために生きているのかわからず、大工をしながら何となく生きていた20代。何が善くて何が悪い事なのかもわからず、自己中心的に生き｢人は必ず死ぬ。1度しかない人生、どうせ死ぬなら楽しく生きればいい｣という考えを持ち、刹那的な虚しい生き方をする。そんな中で先にイエス・キリストを信じ、クリスチャンになっていた兄から毎日のようにしつこく｢お前、愛って何かわかるか!!｣と熱烈に伝道される。この人に関わっていては洗脳されて自分の人生は終わってしまう…と危機感を感じ、兄との距離をとるようになる。しかし、キリストを信じる前の兄と、信じた後での兄のあまりの変わりように｢なんでこんなに彼は変わってしまったんだろう…そこに何があるんだろう…｣と思うようになる。そして半ば強引に連れて行かれた教会で｢自分はなんて罪深い人間なんだろう｣と罪が示され、泣き崩れ、悔い改めへと導かれる。そして十字架の意味を知り、洗礼を受け｢このお方の為に生きたい！｣という思いが与えられる。象潟キリスト教会の佐藤先生との出会いを通し、師である秋田キリスト教会の中野渡先生と出会う事が出来、フルタイムの献身へと導かれる。